暖かい日には戸外に出て、公園で遊ぶ機会が増えてきています。
ある日、公園内にごみが落ちている事に気が付いたみんな。
しかも、その公園には、ごみ箱が設置してあるにもかかわらず、ごみが散乱していました。
「どうして、ごみ箱に捨てないんだろう」
子どもの口から出た、素直な意見です。
その日帰ってきてから、これまで行った公園や近くのグラウンドの様子を振り返ってみると「ごみ落ちていたの見た事ある!」とのことで、近いうちにごみ拾いに行く事が決まりました。
後日
- 「ごみは手で触らないように、トングでつかんで集めること」
- 「葉っぱや枝など自然の物は拾わないこと」
というルールを決め、2人1チームになり、近隣公園のごみ拾いが始まりました。
一斉にごみ探しをして「こっちにあるよ!」「こんなところにもあったよ!」と、様々なごみが見つかりました。
風が強い中ではありましたが、一生懸命集める姿が見られました。
後日、拾ってきたごみの中身を確認すると、お菓子の包装や飲み物の容器、たばこの吸い殻が多くありました。
子どもたちに「ごみが沢山落ちていたけど、どう感じた?」と問いかけると、「こんな公園なら遊びたくない」「遊ぶ時に危ない」「行きたくなくなる」という意見が出ました。
「これからはどうしたら良いかな?」と、再度子ども達に聞いてみると「ごみはごみ箱に捨てる!」「ごみ箱がなかったら、持って帰る」といった声が子どもたちから聞こえてきました。
子どもたちの中で「ポイ捨てはしない!」「ごみはごみ箱に!」というルールが決まり、家族や知っている人みんなと約束しようね!と話し合いました。
ゴミ拾いを通して 子どもたちの心の中に芽生えた「ゴミをポイ捨てしない気持ち」(*^-^*)
子ども達と一緒に取り組む中で、「身の回りの環境がきれいになると気持ちが良い事」を感じ、園での取り組みのひとつとして りす組さん発信で 他のクラスにも伝えながら まわりに広げていこうと思います(*^-^*)
今後の 活動報告をお楽しみに★
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