浜分こども園では 毎年「こども達の命を守るために」救命救急講習を実施しています。
今年度も 市立函館病院救命救急センター看護師 道南ドクターヘリフライトナースの明堂 靖史氏に「AED」の使い方や 乳児・小児の心肺蘇生法について 教えて頂きました。
子どもの命を守るために はじめに心肺蘇生法について学びました。
コロナ禍の中では研修ができなかったため4年ぶりに行いました。
乳児と小児では異なる蘇生法について 実際に それぞれの人形を使い実践してみました。
真剣な表情で 心肺蘇生法を学んだあとは、喉に異物が詰まった時の対応について「背部叩打法」・「ハイムリック法」を学びました。
乳幼児の窒息については 喉に食べ物を詰まらせるニュースをよく耳にします。
いつ どのような事があっても 即座に対応できるように 実践を通して学びました。
最後は、園内で 「AED」を使うような場合、どのように対応するのか シュミレーションを行い、グループで実践しました。
4年ぶりに「心肺蘇生法」について学び、身についていると思われる事が頭では理解していても、実際行ってみると「うまくいかない」と思うこともあり、毎年振り返りながら学ぶことが大事だと改めて感じました。
防災も含めて緊急時対応について、1年に1度実技を交えて学ぶ事で 大切な子どもの命を守ることにつながると感じた時間でした。
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